1泊2日で山口県を「タクシーやバス、新幹線」を使って旅をしよう!
去年発券されたJR西日本の株主優待券が1年間延長されて、そろそろ何処かへ行きたいなと思いました。
会社の指定有給休暇を使って2連休を取得し、取得日(出発日)の1週間前に計画を立て始めました。
計画
最初は、金沢に行くか山口に行くかと悩んでおり、久しぶりにサンダーバードに乗りたいと金沢に決めておりました。
金沢では、昔大学仲間と能登半島に行ったことがあり、天候が悪くもう一度リベンジしたい場所であったため、今回は観光タクシーを手配し計画を立てておりました。
しかし数日経つにつれ、金沢での天候が悪化し始め、逆に山口では晴天となり急遽山口に変更し、観光タクシーを手配しました。
今回の観光タクシーを利用して行く場所は、別府弁天池、千畳敷、元乃隅稲荷神社、角島大橋、青海島観光汽船の5箇所でしたが、最初予定していたのでは秋芳洞、秋吉台カルスト展望台を含めており、予想していた2.5倍の金額での見積もりが出たため5箇所での見積もりに変更しました。
更に、秋芳洞と秋吉台カルスト展望台へは、新山口駅や山口駅からバスで行けることを知りました。
観光タクシーを利用した後は、山口県周南市にある工場夜景スポットに行ってみようと思います。
1日目
朝は、いつも出勤している時間でのんびり出発です。
スタートからゴールまで新幹線を利用したのは何ヶ月ぶりだろうか。
最後に利用したのは、去年の12月岩手に行ったのが最後です。
やっぱり新幹線お客さん少ないですね。
のぞみ号に乗って約1時間50分に新山口駅に到着し、今日お世話になるタクシードライバーと合流し観光スタートです。
角島大橋
7年間の着工を経て、総工費149億円をかけて2000年11月3日に開通した、山口県下関市と豊北町角島間の海士ヶ瀬戸に架かる角島大橋。離島に架かる橋のうち、無料で渡れる一般道路として日本屈指の長さ(1,780m)を誇り(2005年に沖縄県の古宇利大橋が記録更新)、また、橋脚の高さを押さえて、周囲の景観に配慮した構造が自然景観保護の観点から評価され、2003年に「土木学会デザイン賞2003」の優秀賞を受賞しました。
エメラルドグリーンの海をまたぎ、景観と調和した雄姿は、西長門海岸地域随一の景勝地として、山口県の新たな観光スポットに。現在では数多くのテレビCMやロケ地として採用されています。
写真
新山口駅から途中高速道路に乗って一気に、角島大橋に行きます。
角島大橋は5年ぶりで、前回はあまり納得がいかず、山口に来たのだから角島大橋もリベンジしようと思っていましたが、太陽が雲に隠れて少し曇った景色でしたがいい具合に撮ることができました。今回は10-70mmの標準レンズと10-24mmの広角レンズを持っていきましたが最高すぎる。望遠レンズが重すぎて持っていかなかっただけですが・・・。
スポット名:角島大橋
場所:山口県下関市 豊北町大字神田~角島
アクセス:JR山陰本線 特牛駅で下車。ブルーライン交通バス角島行きで約23分
>> 角島大橋の観光スポット&口コミ・アクセスはこちらをクリック <<
元乃隅稲荷神社
元乃隅稲荷神社は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉さんの枕元に現れた白狐のお告げにより建立されました。商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神です。昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が、龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻です。
神社敷地内にある高さ約6mの大鳥居の上部には賽銭箱が設置されており、見事、賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われています【大鳥居の賽銭箱は現在設置休止中です(8/1~)】
写真
角島大橋の次は、元乃隅稲荷神社。以前角島大橋に行った時以降から、元乃隅稲荷神社へ行きたいなと思っていた場所で、クラブツーリズムを利用して行こうか電車と途中タクシーを使って1泊2日で行こうかずっと悩んでなかなか行けなかったどうして行きたい場所でした。そして、今回山口に行くのだから元乃隅稲荷神社へも行こうと思いました。
調べてみると、どうやら今年の4月1日より参拝休止となり、休止期間中に老朽化した鳥居や参道の修繕工事が行われたみたいで、ちょうど本日(8月1日)から参拝再開したとのこと。
最初は再開したとのことで客が多いかなと思っておりましたが全然おられませんでした。
ゆっくり撮影できましたが、ちょうど天候も晴れはじめ鳥居参道が暑い暑い。
スポット名:元乃隅稲荷神社
場所:山口県長門市油谷津黄498
アクセス:JR山陰本線「長門古市駅」から約20分 or JR山陰本線「人丸駅」から約20分 or JR山陰本線「長門市駅」から約40分
>> 元乃隅稲荷神社の観光スポット&口コミ・アクセスはこちらをクリック <<
千畳敷
標高333mの高台に広がる草原の地、千畳敷。眼下には日本海に浮かぶ島々、果てしなく広がる海と空の一大パノラマが展開し、海をわたる爽やかな風が、波のざわめきを伝えます。高台には、ハマユウ、ツツジ、ツバキ、サザンカなどが植えられており、四季折々の花が高原の一角を染め、訪れた人々の心をとらえます。夏の夜には、日本海に浮かぶ漁火が望め、人里離れた自然を満喫できる最適の場です。絶景を眺めるキャンプ場としても人気があります。
写真
元乃隅稲荷神社の次は、千畳敷へ行きました。千畳敷と調べていただけで、今まで行ってきた千畳敷といえば海沿いでしたが、山口では標高333mの高台に広がる草原でした。風車があり、日本海に浮かぶ島々、果てしなく広がる海が見えて、風も涼しくいい感じでした。
スポット名:千畳敷
場所:山口県長門市日置中1138-1
アクセス:JR長門古市駅から約10分 or JR長門市駅から約25分
>> 千畳敷の観光スポット&口コミ・アクセスはこちらをクリック <<
青海島観光汽船
海岸の美しい眺めが魅力の青海島は、周囲約40kmで、北長門海岸国定公園の中心部にあり、別名「海上アルプス」とも呼ばれています。大自然がつくり上げた洞門や石柱などの岩の芸術作品を遊覧船で、たっぷりとご覧いただけます。
写真
千畳敷の次は、青海島観光汽船に乗りました。今回のコースは青海島1周ではなく、今回は、観音洞コース1時間で、多少波がある時、お客様の船酔いを考慮するためのコースで、北海岸にある観音洞(半周)で引き返します。パンフレットの表紙にもなっております「夫婦洞」は大変景色が綺麗です。また夫婦洞の他に花津浦、タリフリ洞、コウモリ洞、平家台などが見ることができます。
観音洞コースでしたが十分満足できました。船の外にずっといたため日焼けしました。
スポット名:青海島観光汽船
場所:山口県長門市仙崎字漁港南4297-2
アクセス:JR仙崎駅から徒歩8分、あるいはJR長門市駅からバスで約6分「センザキッチン」下車、徒歩すぐ
>> 青海島観光汽船の観光スポット&口コミ・アクセスはこちらをクリック <<
別府弁天池
別府弁天池は、厳島神社の境内にある周囲約40 m、中心部の深さが約4 mの池です。池の北西にある花尾山から流れる地下水が、断層沿いに湧き出ていると言われています。この水は古くから生活用水や農業用水などに使われており、現在ではマスの養殖にも使われています。別府弁天池は不思議なほど青く透き通っており、日本名水百選に選定されています。
写真
青海島観光汽船の後は、観光タクシーでは最後である別府弁天池に行きました。
別府弁天池では、本でちょこっとだけ見ただけで、実際どうなのかと見てみるとすごく綺麗でした。名水といえば、以前熊本の白川水源へ行ったことがあります。どちらも綺麗です。お客もあまりおらずゆっくり観光できました。
スポット名:別府弁天池
場所:山口県美祢市秋芳町別府水上
アクセス:JR新山口駅から車で約40分
>> 別府弁天池の観光スポット&口コミ・アクセスはこちらをクリック <<
観光タクシー終了後
タクシーでの観光はこれにて終了し、今日の宿泊先である新山口駅の東横INNまで送ってもらい、観光タクシー代を精算し終了しました。予定していた時間より30分早まったため予定していた金額より安くしてもらいました。ありがたいです。
山口を観光する時には、今回利用した山口第一交通グループいさむや第一交通(株)を是非利用してください。道中すごく親切にしていただきました。GPSログをチェックしてみると、今回のタクシーでの移動距離は、181.5kmでした笑笑
一度、東横INNでチェックイン手続きを済ませ、少し休憩した後、再び観光再開です。
次は、徳山駅の周南工場夜景を見に行こうと思います。山口県の周南市は工場夜景としては有名で今回は時間があまりなく、複数ある中で徳山駅から徒歩で行ける徳山港町、晴海親水公園の2箇所行こうと思います。
在来線で行くか新幹線で行くかと悩みましたが、在来線では42分、新幹線では13分。ここは贅沢に新幹線でササっと行きました。こだま号1台貸切です笑
周南工場夜景
山口県・周南市は、県内トップの製造出荷額を誇る石油化学コンビナートに沿って市街地が広がっており、JR徳山駅からアクセスが良く、徒歩で気軽に行くことが出来るビュースポットが幾つかあります。「日本十大工場夜景都市」のひとつに数えられる、美しい工場夜景スポットがあります。
徳山港町
海面の向こうに、化学製品を製造する上で欠かすことのできない塩が荷揚げされていて、工場夜景の中に塩山が溶け込んだビュースポットです。徳山港町の埠頭の行き止まりにトクヤマ徳山製造所方面の工場夜景が見渡せる展望ポイントがあり、車内からも工場夜景を観賞できる貴重な場所となっています。
(※夏になると夕方から夜になると、蚊がいっぱいとんでおり、結構攻撃されます。対策が必要)
写真
日の入りが19時10分でそこから20分ほど待ちましたがなかなか暗くならず、戻りの新幹線でもある20時30分と迫ってきたので、次の撮影場所である晴海親水公園へ25分程歩いて行きました。
スポット名:徳山港町
場所:山口県周南市徳山港町
アクセス:JR徳山駅から徒歩15分
晴海親水公園
「日本夜景遺産」にも認定されている「晴海親水公園」は、周南市を代表する工場夜景の鑑賞スポットです。駅からもほど近く徒歩15分で、海辺に開かれたシンボル空間として地元の人々の憩いの場となっています。
写真
ここでは、15分ほど滞在し、戻りの新幹線まで迫ってきたのでやや早歩きで汗だらだらの中徳山駅まで戻りました。
スポット名:晴海親水公園
場所:山口県周南市晴海町
アクセス:JR徳山駅から徒歩15分
本日の撮影はこれにて終了です。ホテルに戻って風呂に入りデザートを食べながらチューハイを飲んでスカッとしました。
今回のルート
淀屋橋ー新大阪 230円 OsakaMetro御堂筋線
新大阪ー新山口 3,850円+2,830円(乗車券+新幹線特急券:JR西株主優待券利用)JR新幹線のぞみ77号
新山口駅からいさむや第一交通タクシーを利用(10時ー17時利用 貸切39,200円+高速代650円)
・角島大橋
・元乃隅稲荷神社
・千畳敷
・青海島観光汽船 定期船代 1,700円
・別府弁天池
新山口ー徳山 770円+870円 (乗車券+新幹線特急券自由席)JR新幹線こだま号
・周南工場夜景(徳山港町)
・周南工場夜景(晴海親水公園)
徳山ー新山口 770円+870円 (乗車券+新幹線特急券自由席)JR新幹線こだま号
・東横INN新山口駅新幹線口 宿泊
タクシーの移動距離を通常計算してみると。
初乗り1,500m:690円、加算運賃272m毎:80円で計算してみると、54,220円でした。
コメント