平成最後の旅は「大井川鐵道の井川線南アルプスあぷとライン」へ再び散策ぶらり旅

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静岡県
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平成最後の休みは、どこを旅して平成を締めよう。
3/26頃に今年は平成から新元号「令和」へ切り替わりであり、4月最後の休みにどこかへ行って平成を締めようとふと思い付きいました。
今年のGWは世間は10連休ですが、会社は2連休が4/28・29、5/4・5の2回あるのみです。(´・ω・`)
TVを見ていると、大井川鐵道が放送されており、以前行った奥大井湖上駅を思い出しました。
以前行った時は、エメラルドグリーン色に染まっているはずの接岨湖がまさかのドブ色になってしまっており、更に途中、閑蔵駅から終点の井川駅まで土砂崩れで行けないという残念な結果。
以前の記事はこちらからご覧になってください。

接岨峡(レインボーブリッジ)・寸又峡(夢の吊り橋)散策ぶらり旅
夜行バスに乗って、静岡県の大井川散策に行ってきました。 数ある中から、接阻峡の奥大井湖上駅(レインボーブリッジ)と寸又峡の夢の吊り橋を選びました。 スタートは沼津駅です。定刻時刻より20分早く着いた為、乗る予定だった電車の1本前に乗ることが...

約4年半経った今、ドブ色だった接岨湖はエメラルドグリーン色に、井川線も全面開通されたことから今回行くことに決めました。

計画

大井川鐵道計画を立てている時は、台湾計画とこの先の秋田・青森計画を含め3つの計画を立てている状態です。
今回は、1泊2日で行くというよりは、前日に新幹線で掛川駅へ行き、翌朝大井川鐡道を観光しそのまま帰宅する計画です。帰りは少々遅くなるため、次の日は家でゆっくり過ごす予定。
3/26に予定を決め、事前予約をすると、まさかの事前予約上限オーバーとか何のための事前予約なのでしょうか。
翌朝、再び予約を無事確保し、ついでに帰りの事前予約を済ませました。


出発当日

4月初めの台湾旅行から帰って、やや3週間が経ち、平成最後の旅が近づいてきました。
当日の天気は、いつも見ているtenki.jpでは10日前に発表されたのは雨だったのが晴れに変わってくれました。
出発は仕事を終えて帰宅後に予定ですが、準備は予定してたより早く済んだので新幹線の予約を1本早めて出発です。
本日宿泊先に22時半頃にホテルに到着し風呂に入って就寝しました。

大井川鐵道の井川線南アルプスあぷとライン

朝は5時に起床し朝食を食べて出発。
天気も晴天です。

大井川鐵道は約4年半ぶりに乗車します。朝早いためかまだお客さんはチラホラな状態です。
今回は、終着駅まで行くため大井川周遊きっぷ4400円を購入します。

大井川鐵道の本線では、近鉄、京阪、南海などの車両を使われているのですが今回は近鉄特急車両でした。
座席もカチカチではなくフカフカで腰は大丈夫です。
出発時刻になると、お客さんも多くなってきました。

1時間超えトイレ無しの乗車はきついです。終点千頭駅に到着すると、トイレに直行する方がチラホラ。
終点の千頭駅から井川線に乗り換えていきますが、こちらはもっとお客さんが多く既に満員です。
無事席も確保でき、1時間かけて1つ目の目的地「奥大井湖上駅」へ途中、大井川を観察しながら向かいました。

奥大井湖上駅(レインボーブリッジ)

奥大井湖上駅は、湖に浮かぶ小さな駅。長島ダムの建設に伴い誕生したダム湖(接岨湖)の左側につき出た半島状の場所に立地。その半島の両脇には井川線(南アルプスあぷとライン)のまっすぐ伸びる橋梁「奥大井レインボーブリッジ」が架かり、まるで湖の上に浮かんでいるかのように見えるとても不思議な駅です。また、橋梁脇の通路を渡って撮影ポイントに行けます。季節によって様々な表情を見せます。

駅に到着すると。
接岨湖はエメラルドグリーンに染まった素晴らしい駅になっており、テンション上げ上げ状態\(^o^)/
乗ってきた車両を見送って前回行った絶景ポイントへ行きました。
本来なら絶景ポイントから井川方面から来る1本目の車両を撮る予定でしたが、人の混雑さから12分で戻るのは少々厳しいので諦め駅に早めに戻りました。

スポット:奥大井湖上駅
場所:静岡県榛原郡川根本町犬間
アクセス:大井川鐵道本線「千頭」より乗り換え井川線「奥大井湖上駅」下車

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奥大井湖上駅から再び井川線に乗って終点井川駅へ40分かけて向かいました。
以前は、土砂崩れで閑蔵駅から井川駅へ行けず折返しされておりましたが全面開通。
調べてみると、以前行った年以降にもう一度土砂崩れが起こってたみたいです。

井川湖畔遊歩道「廃線小路」

廃線小路は、井川ダム建設当時の資材搬入駅(旧堂平駅)へと続く廃線部分を、線路を残したまま整備した遊歩道で、平成25年10月28日にオープンしました。大井川鐵道井川駅から少し歩いて井川ダムの中部電力井川展示館を過ぎると廃線となった線路が見えてきます。線路の上を歩くことができるコースで、短いトンネルもあり、ちょっとした冒険気分でハイキングが楽しめます。廃線から見る井川湖の景色は最高です。

井川駅に着いて、ウォーキング開始です。まずは、廃線小路へ向かいました。晴天での井川湖を眺めながらの小路は気分がいいですね。歩いてる人がいないため気分爽快です。
ただ、次の目的地である井川大仏へ向かって折り返してくるルートでゆっくり歩いていると帰りの電車に間に合わない可能性があるので少し早歩きで行きました。枕木を歩くため足が少し痛いです。

スポット:井川湖畔遊歩道「廃線小路」
場所:静岡市葵区井川字西山沢1956-1
アクセス:大井川鐵道本線「千頭」より乗り換え井川線「井川駅」下車、徒歩10分以内

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井川大仏

井川大仏は、静岡県静岡市葵区の北部井川地区にある、約220段の階段を上った先にある金畑山望寿台にて、1980年11月1日に開眼供養された、高さ11mのコンクリート製の真っ白な大仏さま。井川診療所で長年歯科医として地元に貢献した佐藤平一郎氏が、日々の健康に感謝し4年の歳月をかけ建立したもの。

早歩きでの急な坂道・下り道・階段で井川大仏さまに到着した時には、心臓ばくばく、汗ダラダラ状態です。
10分程度休憩して井川駅へと時間も十分に残ったのでゆっくり歩いて戻りました。

スポット:井川大仏
場所:静岡市葵区井川
アクセス:大井川鐵道本線「千頭」より乗り換え井川線「井川駅」下車、徒歩50分以内

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朝以降何も食べていなかったので、井川駅でお昼ご飯をいただきました。
行きは客が多い、帰りも多いということは、途中の奥大井湖上駅から更に多くなり千頭駅からは座席数が減ってしまうので、乗り換えがスムーズできるように駅に近い席に座って戻りました。
帰りの井川線では、途中のアプトいちしろ駅からは爆睡してしまったみたいです。
そして、千頭駅からは見事に予想は的中しました。座席確保出来ましたが、立ってる人たくさんです。
平成最後の旅は、以前土砂崩れで接岨湖はドブ色に濁って残念な結果になったのが悔しくてリベンジ旅しましたが、何事もうまくいってリベンジ成功です。

平成が終わり、次の新元号「令和」に旅は引き継ぎます。

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最後に、今回のルート費用を紹介します。
丹波橋ー京都 210円
京都ー浜松 7,570円 ひかり538号
浜松ー掛川 500円
・ビジネスホテル宿泊 6,500円
掛川ー金谷 320円
金谷ー奥大井湖上 (大井川周遊きっぷ 4,400円)
・奥大井湖上駅(レインボーブリッジ)
奥大井湖上ー井川
・井川湖畔遊歩道「廃線小路」
・井川大仏
井川ー金谷
金谷ー掛川 320円
掛川ー京都 8,220円 こだま673号+のぞみ57号
京都ー丹波橋 210円

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