今年中に都道府県散策制覇したい!残すはあと3県。ラストは岩手県へ散策ぶらり旅ー2日目

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岩手県
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今日はどこを旅しよう!47都道府県散策制覇を目指して今年で8年目に入り、残すは埼玉・茨城・岩手の3県となりました。
今年中に3県を散策して制覇を目指そうと思います。先月の9月に3県の中の1つである埼玉県へ行き、10月に茨城県へ行き、そして今回ラストの岩手県へ行こうと思います。

当初の計画の始まり

当初の予定であれば、11月2~4日の2泊3日で都道府県制覇であるラスト岩手県へ行く予定で計画を立てていましたが、出発2日前から喉の調子が悪くなり、病院へ行くと溶連菌感染症にかかっている可能性があると判断され自宅安静となり岩手県は中止となりました。
そして、予約していた航空券往復、ホテル代、仙台空港から盛岡までの新幹線代、現地ツアー代全ての予約を取り消しを行いました。

当初の予約

当初の予約としては。
航空券往復 62,980円 → 払い戻し 58,990円
ホテル代2日分 11,550円 → 払い戻し 11,550円
新幹線はやぶさ 6,440円(トクだ値5)×2 → 払い戻し 6,120円×2
ツアー代 7,500円 → 払い戻し 5,250円
と、結構な価格であることにびっくりしました。

新たな計画の始まり

キャンセル手続きを終えたその日から1,2日間に、ラストの県である岩手県をどうしても年内に行って制覇したい!!と思い新たな計画を立て始めました。
休みが取れる日を探して今月12月の14,15日の1泊2日でラストチャンスが出てきました。
飛行機に乗る時はいつも利用しているANAの「旅作ツアー」で調べると、航空券往復、宿泊代を含め1泊2日で28,000円とかなり安めのプランを見つけ、早速予約。そして、出発一ヶ月前に仙台空港から盛岡までの新幹線はやぶさ切符をトクだ値25で予約を完了。

予約完了からその後

予約完了から約1ヶ月が経ち、道中の予定を立て始めました。
岩手県では、龍泉洞へはどうしても行きたい為、というより、龍泉洞へ行けたら満足。
1日目に行こうとルートを探した結果、片道バス移動2時間、バス停64停車、戻りのバスまで1時間とハードなスケジュールではあるが行けることが判明。
2日目は、時間と今の季節から駅前かなと当初は考えていましたが、あまり見る場所が見つからず、Facebookグループに聞いてみると、中尊寺・毛越寺巡りを教えていただきました。
しかし、現在の新幹線では、中尊寺は仙台よりとなるため遠回りになってしまい、残念ながらトクだ値25切符を諦め、中尊寺・毛越寺巡りをした後、そのまま仙台空港に向かうルートに変更し1泊2日の計画は完成。

2日目

朝は、5時半に起床。
東横インの朝食サービスで朝食を頂いた後、盛岡駅を最後に平泉駅へ向かいました。

2日目の予定としては、平泉世界遺産巡りをしようと思っていますが、移動はバスかレンタサイクルどちらか。
バスを待って見て回るよりサイクリングで一気に見て回るほうが時間的にも余裕があるとおもいレンタサイクルで。
レンタサイクルの後、時間があれば、タクシーを使って、少し離れた場所へ行こうと思います。
更に時間があれば、温泉に入って平泉を終了しようと思います。

平泉をレンタサイクル(りんりん)で。

レンタサイクルでは、9時過ぎにスタートし、毛越寺→観自在王院跡→中尊寺→無量光院跡の順番に見て回ります。

毛越寺

毛越寺は、慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡公から三代秀衡公の時代に多くの伽藍が造営されました。往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれています。奥州藤原氏滅亡後、度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失しましたが、現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けています。

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スポット:毛越寺
場所:岩手県平泉町字大沢58
アクセス:平泉駅から徒歩で7分

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観自在王院跡

観自在王院跡は、二代基衡公の妻が建立したと伝えられる寺院跡。ほぼ完全に残っている浄土庭園の遺構は平安時代に書かれた日本最古の庭園書『作庭記』の作法どおりと考えられています。池の北岸に大阿弥陀堂と小阿弥陀堂が設けられていたことから、極楽浄土を表現した庭園と考えられています。

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スポット:観自在王院跡
場所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字志羅山地内
アクセス:平泉駅から徒歩で7分

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中尊寺

中尊寺は、850年、比叡山延暦寺の高僧・慈覚大師円仁によって開山。その後、奥州藤原氏の初代清衡により、12世紀始めに堂塔などの大規模な造営が行われた。「中尊寺金色堂」は創建当時の様子を今に伝える貴重な建築物として国宝建築物第1号に指定されています。他にも境内には、17カ院の中心となる本堂、数多くの文化財・宝物を展示する讃衡蔵などがあります。別名「月見坂」と呼ばれる樹齢300~400年の杉の並木が続く表参道を歩くと、一歩ごとに歴史を遡るような感覚を覚える。また、中尊寺を含む「平泉の文化遺産」は2011(平成23)年に世界文化遺産にも登録されています。

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スポット:中尊寺
場所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関202
アクセス:平泉駅からバスで5分

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無量光院跡

無量光院跡は、三代秀衡公が、宇治平等院の鳳凰堂を模して建立した寺院跡。調査の結果、阿弥陀堂の柱間や翼廊の左右が鳳凰堂より大きく、平等院を超えようとした意欲が感じられます。建物の中心線は西の金鶏山と結ばれており、その稜線上に沈む夕日に極楽浄土をイメージした、浄土庭園の最高傑作といわれています。

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スポット:無量光院跡
場所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立地内
アクセス:平泉駅から徒歩で5分

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平泉をタクシーで。

無量光院跡を見終わった頃は、10時40分とスタートして約1時間半しか経っていないという予想外の状態。
レンタサイクルをやめて、タクシーに乗って達谷窟毘沙門堂へ行こうと思います。
平泉駅からサイクリングで達谷窟毘沙門堂へ行くには、30分ほどかかるため流石に無理と判断。
タクシーであれば片道約10分約2,000円とお高いですが仕方がないです。

達谷窟毘沙門堂

達谷窟毘沙門堂は、坂上田村麻呂が征夷の記念に毘沙門天を祀った岩窟。懸崖造りの毘沙門堂は、火災のたびに建て直されてきました。平安時代造像の丈六不動明王像(県指定文化財)や北限といわれる「岩面大佛」(磨崖仏)も必見です。境内全域が史跡指定。

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スポット:達谷窟毘沙門堂
場所:岩手県平泉町平泉字北沢16
アクセス:平泉駅からタクシーで10分

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平泉を徒歩で

達谷窟毘沙門堂を見終わっても、時間がたくさんあるため、毛越寺までタクシーで戻り、次は徒歩で金鶏山へ行こうと思います。
金鶏山の後は、少々休憩として金鶏山の近くにある平泉温泉・悠久の湯へ行こうと思います。

金鶏山

金鶏山は、中尊寺と毛越寺のほぼ中間に位置する円すい状の山。頂上には経塚があり、「平泉を守るため黄金の鶏を埋めた」や「北上川まで人夫を並べ、一晩で築いた山」などの伝説が残っています。松尾芭蕉が『おくの細道』の中で、「秀衡が跡は田野となりて、金鶏山のみ形をのこす」と記した、数々の伝説に彩られた山です。

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スポット:金鶏山
場所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立地内
アクセス:平泉駅から徒歩で15分

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平泉温泉・悠久の湯

悠久の湯は、利用時間によって金額が変わります。
3時間以内500円であるため、3時間以内、バスタオルレンタルし30分ほどしばし休憩。

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平泉を徒歩で(更に追加)

平泉温泉に入った後の時間といえば、12時半過ぎ。
更に追加として、高館義経堂→柳之御所遺跡へ歩いて見て回り平泉駅へそのまま徒歩で戻ろうと思います。

高館義経堂

高館義経堂は、高館は中尊寺の東方にある丘陵で、判官館とも呼ばれています。源義経公最期の地と言われる高館には義経堂が建ち、弁慶が立ち往生した衣川が望まれ、眼下には北上川が静かに流れています。

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スポット:高館義経堂
場所:岩手県平泉町平泉字柳御所14
アクセス:平泉駅から徒歩で15分

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柳之御所遺跡

柳之御所遺跡は、高館の麓から北上川沿いに段丘が広がるこの一帯は、古来、藤原清衡・基衡の屋敷跡と伝えられてきました。これまでの発掘調査により、中国産の白磁の壺、東海地方の陶製の大甕、さまざまな木製品や大量消費された「かわらけ」、堀や塀、池や井戸など、12世紀の平泉遺跡群の中でもずば抜けた質と量の遺物、遺構が発見されたことから、遺跡は「吾妻鏡」に見える平泉館(政庁)に想定されており、平成22年4月から史跡公園として公開されています。

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スポット:柳之御所遺跡
場所:岩手県西磐井郡平泉町平泉柳御所
アクセス:平泉駅から徒歩で10分

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平泉から仙台へそして空港へ

柳之御所遺跡の後は、流石に見る場所がないため、戻りの時間まで2時間半と有効に使うため仙台へ一足先に戻り、昼ご飯に仙台名物である味の牛たん喜助で「特切り厚焼定食3枚6切り定食」をいただきました。
特切り牛たんうま過ぎ!!ちょっとお高いけど、満足行けたから良し!!

この後は、仙台駅周辺を見て回ってもいいかと考えましたが、仙台空港へ一足先に戻り、空港に来ては展望デッキへ行ったり、2日分の記録をまとめたりして出発時間まで休憩ロビーで時間を潰し伊丹空港へと帰りました。

最後に。

当初の計画としては、11月に2泊3日で岩手県を観光しようと思っていましたが、体調不良になり中止となりました。
そして、新たな計画として、今回1泊2日で岩手県を観光しました。1日目は、少々ハードな計画でしたが無事観ることができて満足、2日目は予想していた以上に観ることでこれも満足です。
ただ、自宅へは21時半に帰宅と少々疲れました。

これにて、47都道府県を約8年間掛けて制覇いたしました。来年からの目標はどういたしましょうか。
都道府県制覇ということで、見て回ったスポットを基準に、個人で考えたランキング記事を色々投稿してみようと思いますので、是非見てください。

今回のルート

最後にルート紹介します。
仙台ー平泉 東北新幹線+東北本線 はやぶさ104号 乗車1,690円+特急2,500円
レンタサイクル 500円
・毛越寺 拝観券 500円
・観自在王院跡
・中尊寺 拝観券 800円
・無量光院跡
一ノ関タクシー 平泉ー達谷窟毘沙門堂前 1,980円
・達谷窟毘沙門堂 拝観券 300円
一ノ関タクシー 達谷窟毘沙門堂ー毛越寺 1,820円
・金鶏山
・悠久の湯平泉温泉 500円+100円(バスタオル)
・高館義経堂
・柳之御所遺跡
平泉ー仙台 東北本線+東北新幹線 やまびこ48号 乗車1,980円+特急2,400円
仙台ー仙台空港 仙台空港アクセス線 快速 661円
仙台空港ー大阪空港 ANA740便
大阪空港ー門真市 大阪モノレール線 500円

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