まず初めに。今回の記事は、1日目、2日目共に前日までの流れを書いております。
先月9月は近場の散策で旅という旅をしていなく、久しぶりの有休休暇を取得して1泊2日でどこへ行こうかと計画は9月中頃から立て始めました。
どこへ行こうかなとヤフーサイトでニュースを見ながらネットサーフィンをしていると、草津白根山の湯釜の記事をたまたま見つけました。
白根山の湯釜と言えば、草津温泉。
草津温泉と言えば、群馬ということで、今年2回目となります。
前回、長野と群馬に行った時の本来の計画では、湯釜と他に吹割の滝に行く予定でしたが、どちらも季節的交通規制、白根山は噴火警戒レベルでずっと立ち入り禁止だったため見ることができず、いつか行きたいなと思っていた場所です。
そんな草津白根山の湯釜が、気象庁は6月に2014年6月から続く噴火警戒レベルを2から1に引き下げ、立ち入り禁止区域も半径1キロから500メートル以内になり再び湯釜が観れるようになりました。
これはいい情報を得まして、白根山の湯釜は11月から吹割の滝は12月からそれぞれ冬季閉鎖となるため、草津白根山の湯釜と吹割の滝へ行くことに決めました。
当日までの流れ
当日の天候のことを考えて草津白根山、吹割の滝どちらも途中の高崎市が分岐点ということで、切符を高崎市までで、その先は追加料金にして、宿泊場所を高崎市で予約をしました。まさか年に2回高崎に行くとは思っておりませんでした。
出発10日前になり、天気予報が発表されてまさかの白根山は雨、吹割の滝は曇りの予報です。
前回、北海道へ行った時もこんな感じで、数日後には晴れと変わり最終的には雨になったと言う悔しい結果になった記憶があります。
次の日、改めて見てみると、2日とも晴れに変わっており少しテンションが上がりましたが、翌日見てみると1日目が白根山側が雨に戻っておりました。
色々調べていると白根山のライブ画像がサイトで公開されていることを知り、当日霧で見れなかったら意味がないので、最終的には出発当日にどっちに行くのかあるいは2日両方同じ場所に行くかを決めるということで計画は終了しました。
この時点では、1日目、2日目両方どちらへ行くかは決まっていません。
出発3日前。1日目は吹割の滝?2日は湯釜?どっち
1日目の天候が一気に悪化し、どちらも降水確率100%の予報。白根山は完全に霧で周りは見えないでしょう。吹割の滝は、水の量が増え爆流を見ることができそうですが、風景的にはあまりよろしくない。2日目の天候はどちらも晴れの予報だそうで、今の時点では1日目に吹割の滝、2日目に白根山の湯釜になるだろう。ただ、気温差で霧が残ってそうな予感。
天気予報は見れば見るほど悪化しているので、段々と行く気が無くなってしまい、後日改めて行くっていう考えもあります。
ここで、なんとなく数日後の12星座占いが書いているYahoo占いで、7日と8日の総合運を見てみると。
7日の総合運 87点
珍しい出来事が起こりそうな日。
珍しい出来事が起こりそうな日。とまどうかもしれませんが、あなたにとって決してマイナスにはなりません。ですから何が起きようとも、すべてポジティブにとらえましょう。
8日の総合運 74点
胸がときめくようなものを見つけられそう。
好奇心に導かれ、胸がときめくようなものを見つけられそうです。出かけてみたいと思った場所があったり誰かに誘われたりしたら、ぜひ足を運んでみてください。今日中の外出が難しい場合は、計画を立てるだけでもOKです。
ちなみに、9日の総合運は。
対処法を聞いてしまうのがベスト
不安を感じることがありそうです。たとえば、これまでのパターンと違うものが現れる、何か材料が足りなくてそれを指摘されるのではないか、といったことです。
っと7日8日は良いことが書いて9日はそこまでいいことは書いていませんでした。
そんな感じで、天気予報とにらめっこしながら前日となりました。最初の予報では悪かったけど、少しだけマシになりました。ただ、見れなかったらどうしよう、交通費の事を考えると少しだけ行く気が無くなってきていましたが、行かずして後悔するより、実行して後悔の方がまだいいということで、ルートとしては、1日目に吹割の滝、2日目に白根山の湯釜で確定しました。
2日目・白根山の湯釜
1日目をご覧になっていない方はこちらから御覧ください。
2日目の朝は、高崎では雲一つないど晴天。前日の雲が全部去ったみたいでちょっと期待したが、実際に天候が良くなってほしいのは白根山の湯釜付近です。予定していた時間より早く起きたため1本早い電車に乗って行きました。
道中での山を見る限り雲はありませんが、奥の方にはちょっと雲がかかってます。今回は帰りの指定席予定時間までが限界時間なので見れるまで粘る予定です。もし、見れたら予約を早めて帰ります。逆に限界時間になって見れない場合には、自由席にして帰宅が21時になってしまいますが、1時間延ばすことも可能です。
今回は現地に着くまでどうなるかがわからない状態です。
山奥に入るに連れて、凄い霧…。だんだんと期待が薄れて行く。いや、まだ7時だから温度差で霧が発生しているのだろう。9時には何かがあると信じています!!
長野原草津口駅からはバスに乗って草津温泉へ向かいました。道中、ずっと山を見ていましたが、かかっていた雲、霧は無くなっていました。このまま続いてくれればと願いながら草津温泉に到着しました。
草津温泉からは白根火山行きのバスに乗り換えて行くのですが50分ほど待機時間があります。
時間潰しに湯畑へちょっくら撮影しにいきました。
湯畑とは、毎分約4000リットルの湯が湧き出す源泉。湯畑の中にはたくさんの湯樋[ゆどい]があるが、これは高い湯の温度を下げるための工夫だ。樋に流しながら温度を下げ、各旅館の内湯や共同浴場へ送られる。樋の先では、湯が滝のように流れ落ちて豪快。平成28年(2016)には湯畑のライティングが一新し、幻想的な空間に包まれ、夜の散策がさらに楽しくなった。湯畑周囲にはベンチや足湯、遊歩道を設けた広場、棚田風の「湯路広場」等が整備され、三々五々憩う人々でいつも賑わっています。
旅行雑誌でしか見たことが見たことがなく、一生行くことが無いであろう場所でしたが、実際に見ると凄いです。
そして硫黄の匂いがぷんぷんしますね。更にこのど晴天の湯畑は素晴らしいです。
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白根火山往復割引きっぷが販売していたので購入と同時に、今日は観れるかと聞いて見ると、天候がいいのでいけるでしょうと言われたけど、ほぼ適当な答えで当てにしませんでした。
出発時間になりバスは大混雑。
情報によると、白根火山付近も渋滞になっているとのことで、少し心配だったので手前のバス停で降りてロープウェイに乗くことにしました。まぁロープウェイでも混雑しているのはわかってました。
ロープウェイ内では、紅葉の景色が楽しめるとのことで撮影しました。ロープウェイは10分で山頂に到着。
この山頂から白根火山バス停まで1km程、白根火山バス停から湯釜までは20分程と、時間的にちょっと焦っていたので少し早歩きで登ったため、心臓バクバク状態で、汗ダラダラ雲で隠れないでくれと願いながら・・・。湯釜に10時30分ぐらいに到着しました。
草津白根山の湯釜とは、白根山頂にある世界有数の強酸性火口湖。直径約300m、水深30m。底から湧き出す硫黄泉のため冬季でも凍結しない。月面のような白い岩肌の火口壁にエメラルドグリーンの湖水をたたえた神秘的な姿を展望台から見ることが出来ます。湖面が覗ける釜の展望台へは、遊歩道が整備されています。
少々雲はあるものの、エメラルドグリーンではっきりとわかる湯釜を見ることができました。
やばい、写真で見るより生で見るのとは全然違います。気温もそれほど寒くなく汗かいていたので涼しいぐらいです。
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湯釜からの車の大渋滞を考えミッションもクリアしたことなので1本早めて帰ることにしました。
最初は雨の予報で、霧や雲で隠れないか心配していましたが、昨日の吹割の滝と今日の白根山の湯釜両方、観れたのでよかった。
7時間かけて大阪へと帰ります。閲覧者の皆様最後までご覧いただきありがとうございました。
最後に富士山。
今回のスポット
スポット名:草津温泉・湯畑
場所:群馬県吾妻郡草津町草津
アクセス:JR長野原草津口駅→JRバス草津温泉行きで25分、草津バスターミナル下車、徒歩5分
スポット名:湯釜
場所:群馬県吾妻郡草津町上信越高原国立公園内
アクセス:JR長野原草津口駅→JRバス白根火山行きで1時間、終点下車、徒歩15分(冬期閉鎖(11月上旬~4月下旬は通行止め)
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