行きは寝台特急サンライズ、帰りは北陸方面で横川の碓氷峠遊歩道アプトの道へ散策ぶらり旅

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群馬県
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まず初めに、「車を使わないひとり旅をする方は、電波に気をつけてください。」

今日は群馬の碓氷峠遊歩道アプトの道へ行こうと思います。有給休暇を久しぶりに取得して、最初は1泊2日で行っても良かったのだけれど、深夜に出発して日帰りで、翌日は家でゆっくりすることに決めました。
アプトの道へは、めがね橋(碓氷第3橋梁)の紅葉をみる予定で、カメラレンズは、望遠?標準?広角レンズどれを持っていこうか、3つ持っていくのは重たすぎるために、望遠と広角レンズを持っていくことにしました。一応念の為に三脚も持っていきます。

寝台特急サンライズ・出発

深夜に出発ということで、行きは1年ぶりの寝台特急サンライズで、通算3回目となります。
寝台特急サンライズ乗る時は出雲に乗っているため、今回は瀬戸に乗りました。いつもの如く大阪から京都までの夜景車窓を見て寝ました。

朝5時に目を覚まし、朝ごはんを食べながら車窓を見ながら7時8分に東京に到着しました。
東京駅からは、新幹線Maxときに乗って高崎駅へ信越本線へ乗り換え横川駅へと向かい9時24分に駅に到着しました。

碓氷峠遊歩道アプトの道

信越本線アプト式鉄道時代の廃線敷を利用して、横川駅~熊ノ平駅の間の約6キロメートルを片道1時間30分のウォーキングができる遊歩道として整備されました。アプトの道は国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ6つの橋梁と10の隧道があり、めがね橋(碓氷第3橋梁)を代表する鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産にふれることができます。

>> 遊歩道アプトの道の観光スポット&口コミ・アクセスはこちらをクリック <<

 

横川駅から遊歩道アプトの道ウォーキングスタートです。
今回のルートとしては、旧丸山変電所→第1,2号トンネル→碓氷湖→第3,4,5号トンネル→めがね橋(碓氷第3橋梁)→第6,7,8,9,10号トンネル→旧熊ノ平駅の順に撮影しながらウォーキングをし、戻りは熊ノ平駐車場からタクシーに乗って横川駅へと一気に戻り、12時10分の電車に乗って帰る計画です。

第1~10までのトンネル・写真

天気予報では、最初晴れだったのが雨となり、最終的に曇りとかわり、気温も低めだったため少し厚着して来ましたが、普通に晴れており暑かったために、途中途中でのトンネル内は涼しかった。

旧丸山変電所

明治45年、碓氷線を走る機関車の電化に伴い造られた。碓氷線とは、信越本線の横川~軽井沢間の通称。信越本線は日本の近代化を担う重要な鉄道の一つで、この変電所の役割は、発電所からの電気を機関車に供給することで、変電所は南西向きに横並びに西側が機械室、東側が蓄電池室の2棟の建物からなっています。

旧丸山変電所・写真

スポット:旧丸山変電所
場所:群馬県安中市松井田町坂本
アクセス:横川駅から徒歩30分

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碓氷湖

一周20分程度の遊歩道があり水と緑を十分に満喫できる。中尾川と碓氷川の合流を堰き止めて造った人造湖で、四季の変化も素晴らしく、特に秋の湖面に移る紅葉は素晴らしい。アプトの道沿いであるため、峠路を探訪するハイカーにも人気です。

碓氷湖・写真

ウォーキングをして、碓氷湖にくるまであまりお客さんはいなかったけれども、湖には結構車が止まっておりました。
やはり皆さん車で来るんでしょうね。そして、ここから歩いてめがね橋方面へと行って戻ってくるみたいな感じです。
碓氷湖を1周20分しても良かったのだけれど、時間もあまり無いため今回は断念して先へ進みました。

スポット:碓氷湖
場所:群馬県安中市松井田町坂本
アクセス:横川駅から徒歩70分

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めがね橋(碓氷第3橋梁)

めがね橋(碓氷第3橋梁)は、1892年に完成した怪間数4、長さ約91メートル、高さ31メートルの美しいレンガ造り4連アーチ橋で日本最大級とされ、平成5年には重要文化財に指定されました。現在は信越本線アプト式時代の廃線敷を利用した遊歩道「アプトの道」が整備され、橋上を歩くことが可能です。例年11月上旬から下旬にかけて見頃を迎える紅葉は、普段足を踏み入れることのない絶景の橋上からの眺めとあり、心を揺さぶられる美しさです。更に、橋の下から見上げる紅葉とめがね橋のコラボレーションは感動する凄さです。

めがね橋(第3橋梁)・写真

今回の目的地に到着しましたが、紅葉始まりと書いていましたが実際は見頃を迎えているような感じでした。めがね橋は結構なお客さんがおられました。
天候も雲はあるもののちょうど太陽が出てくれていい感じで撮ることができました。

スポット:めがね橋(碓氷第3橋梁)
場所:群馬県安中市松井田町坂本
アクセス:JR信越本線「横川」駅からタクシーで15分程度あるいは横川駅から徒歩80分

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旧熊ノ平駅

熊の平駅は碓氷峠を抜ける単線のすれ違い駅で、急勾配を登るアプト式でも有名です。平成9年の廃線とともに、荒廃した駅舎等がとてもいい雰囲気です。

旧熊ノ平駅・写真

めがね橋から更に歩いて、今回の終着点でもある旧熊ノ平駅に11時18分に到着しました。Apple watchでハイキング測定を取ったところ、距離6.72km、時間1時間46分48秒、キロカロリー963kcal、平均心拍数150拍/分、平均ペース15’53”/Km。疲れた・・・。

スポット:旧熊ノ平駅
場所:群馬県安中市松井田町坂本
アクセス:横川駅から徒歩100分

横川を最後に

旧熊ノ平駅に到着して、ここからトラブルが発生しました。
11時18分に到着して、さぁタクシーに乗って駅に戻ろうと、電話番号を入れてかけると「接続できません。」
「えっ!?電波立ってないじゃん!!!」(冷汗)
戻りはタクシーのため国道を歩いて、機内モードON,OFFを繰り返し電波が立つまで歩きました。
そして、1km歩いたところで、1本ではあるものの4G電波を拾い、早速電話すると案の定落ちました。微調整で2本立つところを見つけて電話をして無事手配ができました。
しかし、20分、30分と待ちますがなかなかタクシーは来れず、本当に予約できているのかもう一度電話すると、今向かっている状態で混んでいたとのこと。
帰りの時間が迫ってきて、最終的には予定していた時間の電車は出発してしまい、タクシーは予約した時間から1時間して無事きてくれました。
タクシーの運転手と旅の話をして盛り上がり横川駅に戻ることができました。

駅に戻って、まずは帰りの新幹線予約を1時間変更。そして、今上映されている人気アニメ「鬼滅の刃」の無限列車大作戦というイベントをやっておりちょっと写真を撮るなりして時間を潰して高崎駅へと戻りました。
高崎駅からは北陸新幹線「はくたか」に乗って金沢経由で京都駅に戻る予定です。1時間ずらした為昼食時間は無く、新幹線内で駅弁を頂きました。その後は、疲れたためか爆睡して起きた頃には黒部宇奈月温泉駅到着していました。
金沢駅で一度途中下車して海鮮丼を食べて最速サンダーバードに乗って帰る予定でしたが、遅めの駅弁、中途半端な時間からサンダーバードを1本早めて京都へと帰りました。
本来なら、高崎駅から東京駅に戻って、東海道新幹線に乗って帰るのが当たり前ですが、寝台特急に乗車した事で、北陸経由で帰る事で金額調整をし2,590円安くすることができます。(e5489、えきねっとを利用)但し、時間は2時間程度遅くなりますが。
あとは、GPSロガーを取っており、1周する記録が取りたかったのも理由の一つです。

今回のルート

京橋ー大阪ー東京ー高崎ー横川 10,340円(乗車)+10,660円(B寝台シングル)+3,040円(MAXとき指定席) JR環状線内回り+寝台特急サンライズ瀬戸+JR新幹線(MAXとき305号・えきねっと)+信越本線・横川行き
・遊歩道アプトの道ウォーキング(片道約6km)
・碓氷湖 観光
・めがね橋(第3碓氷橋梁) 観光
・旧熊ノ平駅 観光
旧熊ノ平駅ー横川 2,850円 高崎駅構内自動車タクシー
横川ー高崎ー金沢ー京都 9,460円(乗車)+5,610円(はくたか指定席)+1,200円(サンダーバード指定席) 信越本線・高崎行き+JR新幹線+特急(はくたか565号+サンダーバード38号・e5489)
京都ー丹波橋 210円 近鉄京都線

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