本日は、京都の嵐山の穴場スポット直指庵と仏野念仏寺と愛宕念仏寺へ紅葉狩りに行ってきました。
初めは?
初めは、嵐山へは2,3回行っているので、他に無いかと候補を2つ上げていました。
1つ目は、滋賀の鶏足寺。
鶏足寺へは去年にも行っています。しかし去年は枯れ始めていて、一番撮りたかった紅葉絨毯を撮れませんでした。おまけに人が多く踏み潰した状態でした。今年は見頃なのでいいだろうと思いきや休日の為、人が多いでしょう。1度失敗して2度失敗は避けたいところ。
2つ目は、瑠璃光院。
瑠璃光院は初めてです。瑠璃光院は春・秋の2ヶ月間のみの期間限定特別拝観で入場料2000円と少しお高めの場所ですが、絶対行列が出来て撮りたい写真が撮れないだろう。
と2つ候補を上げましたが、今回は嵐山の穴場スポットへ行くことにしました。
嵐山といえば?
嵐山といえば、天龍寺・宝厳院・二尊院・常寂光寺・祇王寺・厭離庵などいろいろオススメスポットがありますが、一昨年に一度行っているので今回はパス致しました。
その時の記事はこちらからご覧ください。
当日
京都駅に着くと、まさかの東海道線が濃霧で遅延しておりました。これは完全に鶏足寺には行くなと忠告にみえました。
今年の紅葉狩りでは山、寺、池、木をメインに撮ってきましたが未だに床をあまり撮っていません。今回は床をメインに撮って行こうと思います。
嵯峨嵐山駅からは、徒歩で行くのもいいですけど、1つ目のスポットまで徒歩30分なのでレンタサイクルで行くことにします。
直指庵
直指庵は、大覚寺から北嵯峨の奥深い所へ少し足を延ばした穴場の雰囲気を漂う浄土宗のお寺。2016年11月13日から12月4日までの秋の特別拝観です。江戸時代初期に結ばれた草庵が荒廃していたのを、幕末に近衛家の老女村岡局が再興。境内は四季折々の花が楽しめ、静けさの中であたりを覆う緑豊かな景色を眺めていると心が癒されてきます。仏前に置かれたノート『想い出草』には、訪れる人々の恋や仕事などの悩み、迷いがびっしりと綴られている。境内には、このノートにちなんで想い出草観音像も祭られている。紅葉は秋の深まりとともに黄色から朱、そして燃えるような深紅へと色を変える。散紅葉は、一面に赤い絨毯を敷き詰めたようで美しいです。趣の異なった景色を長く味わうことができます。
場所:京都市右京区北嵯峨北ノ段町3
アクセス:市バス「大覚寺」バス停から徒歩15分、JR「嵯峨嵐山」駅北口より徒歩約30分
仏野念仏寺
仏野念仏寺は、静けさ漂う嵯峨野の「化野念仏寺」。境内には約8000体を数える石仏や石塔が置かれています。その昔、化野一帯に葬られた無縁仏を弔うお墓です。春夏は境内がみずみずしい緑豊かな苔庭へと様変わり。さらに夏の行事として8月23、24日に千灯供養が開かれ、ローソクの灯りが夜を幻想的に照らします。秋の紅葉が庭に降り積もる光景は、無縁仏の魂をいたわるような美しさ。どことなく石仏の表情もおだやかに見えてきます。
場所:京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
アクセス:京都バス「鳥居本」バス停から徒歩5分
愛宕念仏寺
愛宕念仏寺は、昔、愛宕郡と呼ばれていた京都の地に奈良時代末、聖武天皇の娘の称徳天皇が「愛宕寺」と呼ばれる寺を創建したことにはじまる寺院です。本尊は「厄除千手観音」。平安時代の頃より、厄除けの寺として信仰されてきました。そのほか火之要慎の札で知られる「火除地蔵菩薩」や手で触れてお参りできる観音様がまつられています。また境内には1200体もの羅漢が並び、、訪れる人々の心を和ませてくれる。秋の紅葉を背景に静かに佇む本堂や羅漢さんは特に趣深く独特な情景を伝えています。
場所:京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町 2-5
アクセス:京都バス「愛宕寺前」バス停下車すぐ
最後に
今回は嵯峨嵐山のメインストリートへは行かず、北嵯峨の方の穴場スポットをメインに行きました。サイクリングでなのか雨上がりの湿気でなのか汗ダラダラで止まりませんでした。おまけに少し厚着して行ってたのでやばかった。
今回の目的としていた「床」は穴場スポットでなのか観光客があまりおらず撮りやすかったです。
直指庵には静けさの中であたりを覆う緑豊かな景色と一面に赤い絨毯、仏野念仏寺には8000体の石仏や石塔と紅葉絨毯、愛宕念仏寺には秋の紅葉を背景に趣深く1200体もの並ぶ羅漢と、3つのお寺それぞれに特徴がありますので是非行ってみて下さい。
行く場合は、徒歩ではなくレンタサイクルをオススメ致します。
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