今まで行ってきた鹿児島県のスポットをまとめて紹介する「おすすめスポット、総まとめ!」。
今回はそんな鹿児島県の大人気の場所からあまり知らない場所までのおすすめスポット16箇所を紹介します。
1.山川駅「日本最南端の有人駅」
山川駅「日本最南端の有人駅」は、鹿児島県指宿市山川成川にある、九州旅客鉄道指宿枕崎線の駅である。 旧・山川町の代表駅。鹿児島中央駅からのほとんどの列車が当駅で折り返し、この先枕崎駅方面は本数が大幅に減る。台湾の領有権を喪失してから1960年3月22日に西大山駅が開業するまでは日本最南端の駅だった。また、2016年3月に無人化されるまではJRの有人駅はこの駅が最南端で、駅前には「JR日本最南端の有人駅」の標柱があった。2016年5月現在、標柱自体は残っているが、「日本最南端の有人駅」の部分が板で覆い隠されているみたいで、この写真風景は二度と見れないかもです。
●名称:有人駅
●住所:鹿児島県指宿市山川成川7321番地
●アクセス:JR指宿枕崎線で山川駅下車
2.長崎鼻
長崎鼻は、薩摩半島の最南端に突き出た岬、長崎鼻。浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられ「竜宮鼻」の別名を持ち、乙姫様を祭った竜宮神社もあります。またその名にふさわしく、夏はウミガメの産卵地にもなります。白い灯台と波しぶき、青い海と空、秀峰「開聞岳」とはるか海上にうかぶ屋久島や三島の島影。霧島錦江湾国立公園に指定されているこの地は、まさに風光明媚な風景を誇り、南国の旅情をかき立ててくれます。ぜひ一度は立ち寄りたい薩摩半島最南端の岬です。
●名称:長崎鼻
●住所:鹿児島県指宿市山川岡児ヶ水長崎鼻
●アクセス:JR山川駅より車で15分、鹿児島交通バス開聞行きで長崎鼻前停留所下車。
3.開聞岳
開聞岳は、標高924メートルで、コニーデの上にトロイデをのせた二重式火山で活火山です。整った山頂となだらかな稜線が美しく、秀麗「薩摩富士」の異名をとり、「日本百名山」にも数えられています。全山樹木で開聞さつきも咲きます。周囲に山がないため、南薩のほとんどの地域からその円錐形の姿を見ることができ、まさにこの地のシンボルです。
●名称:開聞岳
●住所:鹿児島県指宿市開聞
●アクセス:JR指宿枕崎線開聞駅下車、徒歩にて指宿市開聞支所前交差点を右折。
4.池田湖
池田湖は、大昔の火山活動によって形成された周囲15キロ、最大水深233メートルの九州最大のカルデラ湖です。指宿市の天然記念物に指定されている体長1.8メートル・胸回り60センチ・体重20キログラムもの大うなぎが数多く生息し、また謎の生物「イッシー」が棲むといわれる神秘的な湖です。
●名称:池田湖
●住所:鹿児島県指宿市池田
●アクセス:JR指宿駅から車で約25分
5.西大山駅「日本最南端の駅」
西大山駅「日本最南端の駅」は、JR日本最南端の駅として知られ、正面に開聞岳を望む素晴らしい景観が自慢です。駅前に立つポストは、指宿を代表する花・菜の花の黄色で、幸せを運ぶポストとして人気沸騰中です。
●名称:西大山駅
●住所:鹿児島県指宿市山川大山602
●アクセス:JR指宿駅から車で約15分
6.枕崎駅「JR日本最南端の終着駅」
枕崎駅「JR日本最南端の終着駅」は、2013年4月に完成した枕崎駅舎は全国唯一、建設資金のほとんどを市民をはじめとする民間寄付金で建てられました。駅舎内の山幸彦やハートストーンなど、遊び心のある素敵な駅舎になっています。また、駅舎の看板「枕崎駅」の字は、大相撲立行司「第36代木村庄之助」さんが書かれたものです。
●名称:枕崎駅
●住所:鹿児島県枕崎市東本町6
●アクセス:JR指宿枕崎線で枕崎駅下車
7.桜島
鹿児島のシンボルといわれる桜島は、北岳・中岳・南岳と3個のコニーデ式火山が相接している複合活火山で、今も噴煙を上げ灰を降らせている世界的な火山です。高さ1,117メートル、周囲約52キロ、面積約80キロ平方メートル。古代から噴火の記録が数多く残っています。
●名称:桜島
●住所:鹿児島県鹿児島市
●アクセス:鹿児島港より桜島フェリーで約15分
8.埋没鳥居
埋没鳥居は、1914年(大正3年)の大爆発により、完全な島だった桜島と大隅半島が陸続きになりましたが、その際埋もれてしまった鳥居です。高さ3メートルもあった腹五社神社(黒神神社)の鳥居が笠木だけ残して埋没し、人の背丈以下になっています。その時の噴火では1ヶ月にわたって計30億トン以上もの溶岩が噴出し、神社のあった黒神村全687戸も同時に埋もれてしまいました。 当時の東桜島村長が噴火の脅威を後世に伝えようと掘り起こすのをやめたため、そのままの形で現在に至っています。
●名称:黒神埋没鳥居
●住所:鹿児島県鹿児島市黒神町
●アクセス:桜島港より車で約30分
9.赤水展望広場のモニュメント
赤水展望広場のモニュメントは、平成16年の長渕剛オールナイトコンサート跡の緑地広場で、敷地内にある「叫びの肖像」は記念撮影スポットとして人気があります。
●名称:赤水展望広場のモニュメント
●住所:鹿児島県鹿児島市桜島赤水町3629-3
●アクセス:桜島港からサクラジマアイランドビューで約12分
10.有村溶岩展望所
有村溶岩展望所は、1914年の大爆発で流出した溶岩原の小高い丘にあり、360度広がる眺めが望めます。全長1キロに及ぶ溶岩遊歩道の途中にあり、世界的活火山「桜島」の迫力と錦江湾を手にとるように望むことができます。
●名称:有村溶岩展望所
●住所:鹿児島県鹿児島市有村町
●アクセス:バス停「溶岩展望所前」下車すぐ
11.観光列車「はやとの風」
はやとの風は、漆黒のボディと木の温もりあふれるノスタルジックな観光列車「はやとの風」。肥薩線吉松駅と鹿児島中央駅を結び、展望スペースが設けられており、錦江湾沿いの桜島を臨むことができます。
●名称:はやとの風
●住所:鹿児島県鹿児島中央駅~吉松駅
●アクセス:鹿児島中央駅より指定席購入
12.霧島神宮
霧島神宮は、閑寂な老杉の濃い緑に包まれた参道・境内を抜けると、格調高い朱塗りの社殿の荘厳かつ豪華絢爛な姿があらわれます。建国神話の主人公である瓊々杵尊を祀った霧島神宮は、創建が6世紀と古い歴史を誇る神社です。
●名称:霧島神宮
●住所:鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
●アクセス:JR日豊本線「霧島神宮駅」から約10分
13.西郷隆盛洞窟
西郷隆盛洞窟は、明治10(1877)年2月、鹿児島城下を出発した薩軍ですが、九州各地で転戦したのち、8月に解散。その後西郷隆盛の一行は九州の山間地を越えて鹿児島を目指し、9月1日、再び城下に戻り、城山に立て籠もりました。西郷が最後の五日間を過ごしたのがこの洞窟と伝えられています。
●名称:西郷隆盛洞窟
●住所:鹿児島県鹿児島市城山町
●アクセス:カゴシマシティビュー「西郷洞窟前」下車すぐ
14.鶴丸城跡
鹿児島城(鶴丸城)跡は、鹿児島県鹿児島市城山麓にあった城です。鹿児島では一般的に古くから「鶴丸城」と呼ばれています。島津家の家紋が「鶴丸の紋」であったことにより鶴丸の呼び名がつきました。城跡は鹿児島県史跡に指定されています。
●名称:鹿児島城(鶴丸城)跡
●住所:鹿児島県鹿児島市城山町7番2号
●アクセス:市電「市役所前」・バス「市役所前」下車、徒歩5分
15.観光列車「指宿のたまて箱」
指宿のたまて箱は、薩摩半島に伝わる竜宮伝説をテーマにした白黒の大胆な外観の観光列車。鹿児島中央駅と指宿を結び、車内からは錦江湾と桜島を眺めることができます。海に面した回転椅子や、2号車には本棚のあるソファコーナーや、キッズチェアもあります。乗車時には、たまて箱に見立てた白い煙がシューッと出る仕掛けがあり、話題となっています。
●名称:指宿のたまて箱
●住所:鹿児島県鹿児島中央駅~指宿駅
●アクセス:鹿児島中央駅より指定席購入
16.天文館むじゃき 氷白熊
天文館むじゃき 氷白熊は、鹿児島名物のかき氷、「白熊」が名物の老舗かき氷屋。地下1階から4階まで「むじゃき」の鉄板焼きレストランからカフェ、居酒屋がある。
●名称:天文館むじゃき 氷白熊
●住所:鹿児島県鹿児島市 千日町5-8 天文館むじゃきビル
●アクセス:JR鹿児島中央駅から市電鹿児島駅前行き6分、天文館通電停下車
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