寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に乗って静岡県富士宮市+α散策ぶらり旅

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山梨県
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2月6日に決めた計画案
2月21日と22日の2連休で久しぶりに出かけようと思い有給休暇を取得しました。
そして、今回初めての寝台特急サンライズ出雲瀬戸にデビューしてみようと思います。実際はもうすぐ終わってしまうトワイライトエクスプレスに乗りたいけれども取れないのはもうわかっています。寝台特急サンライズ瀬戸・出雲に乗ってのぶらり旅計画を立て始めました。

行き先は東京ではなく静岡県富士宮市散策です。最初は東京・神奈川・千葉へ行こうかなと考えていましたが、今回は自然・風景を目的としていた為にあまり行きたい場所が思いつきません。
最初はせっかくの2連休だし長旅しようかと思っていましたが、月曜の仕事に備えて、その日の夜に帰ることに変更しました。

指定席予約は計画を立てた次の日にみどりの窓口へ行きました。一番安いのびのび座席は満席だったため、ソロ席が空き1、シングル席がまだまだあるみたいらしくソロもシングルも値段はそれほど変わらないためせっかくなのでシングル席を確保しました。と、同時に帰りの新幹線指定席も確保しました。
シングル席になったことから計画予定外になってしまいましたがこれも何かの縁です。逆に考えると、寝台シングル、1泊、新幹線だとだいぶお金がかかってしまうでしょう。

今回の計画では、最初の観光スポット地に8時に付く予定で帰りは富士宮駅を18時11分出発のため十分にのんびりできる計画を立ててみました。
あとは、天気予報次第です。曇りマーク、雨マークが出た場合はキャンセルする予定で出発当日を待ちました。

そして、出発当日。
気になる天気予報は、曇りマーク一つ無い結果となりました。次の日が一日中雨みたいなのである意味奇跡です。

生まれて初めての寝台特急です。掲示板表示なかなかいいですね。そして、今回は個室ということで、気になる居心地はやや狭かったけども快適でした。

富士駅に5時9分に到着しまして、予定では富士駅で朝ごはんを済ませよう思いましたが、周りには何もなかったので先に富士宮駅へ向かいました。
富士宮駅には5時38分に到着しまして、ここからバスに乗り換えるのですが、バスは7時35分まで来ません。周りには何も無く、運良く近くにコンビニがあったので、コンビニで朝食を済ませ駅周りをぶらぶらして時間を潰しました。

まずは、白糸の滝、音無の滝です。
以前、行こうと思っていた場所でしたが、その時は歩道工事中だったため行けなかった場所です。
久しぶりの滝は素晴らしいです。精神的に来ていた体力が回復しますね。そしておまけに虹が出ましたし。(^O^)
次のバスが来るまでの90分間ずっと滝や富士山を撮っていました。雲ひとつ無い晴天日和で最高です。因みに、次の日から天候が悪化するみたいです。

続いては、田貫湖へ行きました。田貫湖は、面積312平方メートル、周囲長4km、東西1km、南北0.5kmの富士山麓の人造湖です。周辺は富士山麓の自然の宝庫という事で、自然と触れ合える最高の環境を基に整備が進み、遊歩道、ボート乗り場、キャンプ場、体験施設、宿泊施設など各種レジャー施設が揃っています。また、ダイヤモンド富士で有名な写真撮影の名所です。ダイヤモンド富士とは、富士山の頂上と太陽がちょうど重なり、光のコントラストが幻想的な光景を見せてくれる富士山の事です。田貫湖では毎年4月20日頃と8月20日頃に見る事ができます。ダイヤモンド富士よりも逆富士山を見るのが目的でしたが風が少々あったため、逆富士山は現れませんでした。

次の場所はまかいの牧場へ行きました。田貫湖からは、バスで行きたかったのですが、走ってないんですよね。距離にすると4km程なので歩いて行きました。途中、道を間違えて山道になって、しまいに道じゃなくなって焦りましたが。だいたい1時間ぐらいでまかいの牧場に到着しました。
このまかいの牧場は、朝霧高原の一角の15万平方メートルにも及ぶ広大な敷地内の中で、牛、羊、馬など牧場の動物を飼育して、触れ合うことができる牧場型観光施設です。

計画ではまかいの牧場で終わりの予定でしたが、帰りのバスまで4時間とあまりにも時間があまったので、西湖方面に足を伸ばしたいと思います。
本栖湖へ行っても良かったのだけれど、昼過ぎてから雲が出始め、富士山が隠れる状態になってきました。更に書くと富士山ばかりはちょっと飽きてきたのが本音。

なので、西湖方面にある神秘的な氷の世界 鳴沢氷穴、富岳風穴に行ってみようと思います。
営業時間は、16時30分までなので猶予は40分程度しかありませんが。

14時45分に着く予定のバスが10分遅れという大問題。富岳風穴・鳴沢氷穴間はそんなに離れていなくて、遠い方の氷穴を先に行きました。

これは現地についてわかったことですが、最終受付16時15分とヤバイ状態でした。受付の人に風穴まで徒歩どれくらいか聞くと15分だそうでもしかしたらぎりぎり無理かもしれないと言われました。
これは、ピンチと思いさっさと見て撮影しました。

鳴沢風穴は、青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、今から1150年以上前の貞観6年(864)富士山の側火山長尾山の噴火の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流(青木ヶ原丸尾)が流れ下ってできたのが、この二つのトンネル式になった洞窟です。

次の場所まで早歩きで行きました。途中、海外観光客5人組が同じ方面に向かって歩いてるのを追い抜いて、なんだかんだで10分程度で到着しまして無事受付場通過です!あとは、帰りのバスまでに間に合えばOKです。

富岳風穴は、青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれ、中に入ると夏でもひんやりと涼しく、平均気温は3度。昭和初期までは、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫があります。総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴で、内部は不思議と音が反響しません。夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩などが見られます。

観光を終えて、出口に行くと、先程追い抜いた海外観光客が到着して、ちょうど最終受付に間に合わず「ザンネン」と叫んでいました。

最初バスの金額気にせず乗ったけど、牧場から鳴沢氷穴まで1,290円かかってビックリしました。帰りは富士宮まで1,700円ぐらいかかりました。(^_^;)
旅費代を出発前にATMで引き出しといてよかったε-(´∀`*)ホッ

2015022128

今回の旅では、最高の自然日和を満喫させていただきました。今まで毎週ぶらり旅してきましたが、毎週何処かへ行くというよりは、数週間ぶりに遠出する方がなんか気分になりました。
そして、一番気にしていたISO感度設定もちゃんとなってるかちゃんとチェックもしました、念のためにRAW+JPEGモードで撮影しました。

最後に、タブレットで今回の移動ルートを記録してみました。行きは大阪、帰りはきょうとまで京都まで。赤線が今回の移動ルートです。

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